日本社会福祉教育学会 NEWS LETTER No.41

日本社会福祉教育学会 第19回大会のご案内

新・社会福祉士養成カリキュラムの実施状況と今後の課題

開催趣旨

 社会福祉士養成における改正が行われ、2021年度より「ソーシャルワーク専門職としての社会福祉士養成の明確化と強化」を謳った第三次の養成カリキュラムがスタートしました。多くの養成校において、異なる2箇所の実習先での240時間実習を始めとする新たな養成教育が本格化しているところです。本学会第19回大会では、この新しいカリキュラムに取り組むにあたっての基本的な考え方を明確にし、演習・実習の実施方法についてのワークショップ、また新カリキュラムにおける様々な取り組みに関するシンポジウムを通して、参加者の皆様と様々な課題を共有し今後の社会福祉士・精神保健福祉士養成教育についてのあり方を俯瞰することができればと考えています。

日にち

2023年8月26・27日

会場

関西学院大学 上ヶ原キャンパスG号館

詳細はこちら

QRコード

概要

 以下の大会プログラムは予定であり、場合によっては変更の可能性があります。最新情報は、お手数ですが上記QRコードから学会ホームページをご覧ください。

大会1日目

【基調講演】
テーマ
福祉士養成新カリキュラムの特徴とソーシャルワーク教育の課題-研究、教育、実践の連動と循環による専門職養成を考える-
講師:空閑浩人(同志社大学)

【開催校企画ワークショップ】
テーマ
新カリキュラム対応演習・実習指導プログラム開発ワークショップ(仮題)
コーディネーター:川島惠美(関西学院大学)
ファシリテーター:高杉公人(新見公立大学)
サンプルプログラム提供:平尾昌也(関西学院大学)
【情報交換会】
時間:17:45〜19:30
会場:上ヶ原キャンパスG号館

大会2日目

【学会企画シンポジウム】
テーマ:「新カリキュラムでの社会福祉士養成教育の取組」(仮題)
シンポジスト:
(1)宮本雅央(北海道医療大学)
 社会福祉士と精神保健福祉士の共通科目が増えたことに関する取組について
(2)添田正揮(日本福祉大学)
240時間実習の実習・演習教育の円環(実習指導と実習、演習など)に関する取組について
(3)中村美智代(龍谷大学短期大学部)
240時間実習を実施した経験について
コーディネーター:保正友子(日本福祉大学)
【総会】
【自由研究報告】

目次に戻る

お問い合わせ 入会のご案内

日本社会福祉教育学会事務局

東北公益文科大学 小関研究室
〒998-8580 山形県酒田市飯森山3-5-1
TEL:0234-41-1288
FAX:0234-41-1192

ページトップへ