日本社会福祉教育学会 第18回大会

「地元学」と社会福祉教育~社会福祉教育は「地域づくりに向けた支援」にどう向き合うのか~

開催趣旨

2019年6月に厚生労働省より「社会福祉士・精神保健福祉士養成課程における教育内容等の見直しについて」が発表され、社会福祉士・精神保健福祉士養成を目指した新カリキュラムがスタートした。新カリキュラムでは、「地域共生社会」の実現に資するソーシャルワーカー養成を目指した科目が新設され、ソーシャルワーカーが「地域づくりに向けた支援」を行う実践力を身に着ける必要がある。

第18回大会では、社会福祉教育が「地域づくりに向けた支援」を取り入れる方法として、地元に学び、地元と活動する「地元学」に着目した。「地元学」のエッセンスを社会福祉教育に取り入れ、「地域づくりに向けた支援」で力を発揮できる社会福祉士や精神保健福祉士の養成をどう行うのかを議論して問い直す。

日時

2022年8月20日(土)~8月21日(日)
両日ともオンラインでの開催になります。

スケジュール

8月20日(土)

12:00~13:00受付
13:00~13:15開会式
13:15~14:15基調講演:「“人と地域を創る”課題先進地新見での社会福祉教育」
講師:公立大学法人新見公立大学 学長 公文 裕巳
14:15~16:15開催校企画シンポジウム
「社会福祉教育は地域づくりに向けた支援にどう向き合うのか~地域の様々なアクターとの共創による社会福祉教育実践」
シンポジスト
渡辺 裕一(武蔵野大学)
山本 浩史(公立大学法人新見公立大学)
岡 勇樹 (NPO法人Ubdobe)
五嶋 仁(社会福祉法人大樹会)
コーディネーター
高杉 公人(公立大学法人新見公立大学 教授)

8月21日(日)

10:00~12:00学会企画シンポジウム
日本ソーシャルワーク教育学校連盟中国四国ブロック共催
「地域共生社会の実現に資するソーシャルワーカーを育成する実習のあり方~メゾ・マクロレベルのソーシャルワーク実践を実習プログラムにどう盛り込むのか~」
シンポジスト
西川 ハンナ(創価大学)
中尾 竜二(川崎医療福祉大学)
白石 順也(今治市社会福祉協議会)
丸山 秀幸(社会医療法人ペガサス 馬場記念病院)
コーディネーター
中谷 陽明(桜美林大学)
12:20~13:00日本社会福祉教育学会総会
13:00~15:00自由研究報告
15:00~15:15閉会式

参加費

会員2,000円
非会員3,000円
大学院生・学生1,000円

※支払い方法は銀行振り込み,またはオンライン決済を準備中です。
準備ができましたら,参加申込とともにホームページにてお知らせいたします。

※参加費を振込等でお支払いされる場合は,事前登録後に事務局までご連絡ください。
振込等に際しては事前登録で発行される受付番号が必要です。
事前登録をお済ませの上,申込完了の確認メール記載の受付番号を添えてご連絡ください。

事前参加申込

事前参加申込期間:7/29(金)12:00まで
オンライン開催のため,当日参加はできません。
必ず事前参加登録をお済ませくださいますようお願いいたします。
学術集会JP(下記リンク)よりお申込みください。

自由研究発表演題申込

演題登録期間:7/1(金)まで
学術集会JP(下記リンク)よりお申込みください。

学術集会JP

下記リンク先から,事前参加登録と自由研究発表演題申込、参加費のインターネット決済ができます。参加費のインターネット決済は、6/17からご利用可能です。
学術集会JP 第18回日本社会福祉教育学会

日本社会福祉教育学会 第18回大会チラシダウンロード

ウクライナ支援金募集に関するお願いについて

日本社会福祉系学会連合より、日本ソーシャルワーク教育学校連盟で行っている「ウクライナの人道支援団体を支援する募金のお願い」について、周知の依頼がありました。

国際ソーシャルワーク教育学校連盟との連携のもとで、ソ教連が窓口を設け、ウクライナのキエフ国立大学のソーシャルワーク学部の学部長より推薦いただいたウクライナ国内の人道支援団体への寄付を行うという内容になっております。

趣旨や支援金の流れについては、下記をご確認ください。

日本学術会議公開シンポジウム開催のお知らせ

日本学術会議より公開シンポジウム開催のお知らせが届きました。

・テーマ:孤独・孤立と『つながり』の再生
・開催日:2022年 4月23日(土)13:00~16:15
・開催地:オンライン開催
・対象 :どなたでもご参加いただけます
・申込み:参加費無料・要事前申込
・定員     :800人
・プログラム
 13:00 趣旨説明
 13:10~13:50 孤独・孤立に関する全国実態調査の結果について
  登壇者調整中(内閣官房孤独・孤立対策担当室)
 13:50~14:20 個人化の時代の「つながり」:エピソデイック・ボランティア
  須田木綿子(日本学術会議連携会員、東洋大学社会学部教授)
 14:20~14:50 人と組織をつなぐ:あきたパートナーシップの取組
  畠山順子(特定非営利活動法人あきたパートナーシップ理事長)
 (休憩)
 15:00~15:45 指定討論
  格差・分断の視点から
   宮本太郎(日本学術会議特任連携会員、中央大学法学部教授)
  ジェンダーの視点から
   大沢真理(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
  地域・社会福祉協議会の視点から
   野口定久(日本学術会議連携会員、日本福祉大学名誉教授、佐久大学人間福祉学部教授)
 15:45~16:15 総合討論
  進行 和氣純子(日本学術会議第一部会員、東京都立大学大学院人文科学研究科教授)

▼以下のリンクページ先から4月20日までにお申込みください。
https://forms.gle/zpncNnUyL8ejqHHG8

お問い合わせや詳細につきましては、日本学術会議ホームページをご確認ください。
▼公開シンポジウム「孤独・孤立と『つながり』の再生」(日本学術会議HP)
https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/322-s-0423.html

日本社会福祉教育学会 NEWS LETTER No.38

2022年3月31日 発行

目次

  1. 巻頭言
  2. 名誉会員就任のあいさつ
  3. 福祉実践報告
  4. 理事会報告
  5. お知らせ
  6. 編集後記

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後援イベントのお知らせ 第6回国際学術フォーラム

2022年2月11日(金)に第6回淑徳大学アジア国際社会福祉研究所・国際学術フォーラムが開催されます。

本会も後援団体として,会員の皆様へお知らせいたします。

詳細は,下記リンクよりご確認ください。

「グローバル化する国内社会福祉にあって何が国際ソーシャルワークなのか?」

開催日:2022年2月11日(金)
時間:午後7時~午後9時
開催方法:オンライン(ZOOM使用)
参加費:無料 日英同時通訳あり

イベント案内ホームページ

【第6回】淑徳大学アジア国際社会福祉研究所・国際学術フォーラムを開催します

淑徳大学
https://www.shukutoku.ac.jp/news/nid00001520.html

第12回春季研究集会のご案内

新・社会福祉士養成カリキュラムにおける240時間実習のあり方について

日時

2022年3月5日(土)13:00〜15:30 (オンライン開催)

趣旨

社会福祉士が国家資格化されて約30年が経過し、この間2回のカリキュラム改変が行われ、2021年度入学生より第3期の新カリキュラムが制定された。そこでは、福祉行政における地域共生施策の推進に合わせて、ソーシャルワーク専門職としての社会福祉士養成の位置付けが強化されている。それに従って、養成各科目における「相談援助」から「ソーシャルワーク」への転換、「講義—演習—実習」の学習循環、マクロ実践の強化等を目指して、2021年度より各養成校において新カリキュラムの導入が行われているところである。

その中でも、これまでの180時間の実習では、「ソーシャルワーク専門職」としての体験が不足しているという考え方から、実習時間が60時間延長されて240時間以上となり、また、実習体験の場を異なる2箇所以上で行うことになった。しかしながら、この240時間の実習を2箇所で行う実施方法については、各養成校の裁量によって異なっており、2箇所実習の時間の割り方、また2種類の実習をどの時期に行うかといったことについては、複数のパターンに渡ることになり、このことは実習を受ける実習施設にとっては混乱を生じさせることにもなりかねない。

そこで、今回の春季研究集会では、2023年度より本格的に240時間実習が開始されるにあたって、実習の実施方法の異なる養成校の考え方、また実習を受ける実習指導担当者の考え方を共有した上で、より効果的な240時間実習のあり方について検討を行う機会としたい。

スケジュール

13:00開会
13:05~13:35基調講演
「新・社会福祉士養成カリキュラムの全体像及び240時間実習の概要について」
添田 正揮(日本福祉大学)
13:35~14:55シンポジウム
○シンポジスト:
廣野 俊輔
(同志社大学 養成校①1回生と3回生で実施) 
高橋 味央
(関西学院大学 養成校②3回生で40時間と200時間で実施)
藤田 益伸
(神戸医療福祉大学 養成校③:短期の実習を3回生後半、4回生で実施)
津田 克己
(児童家庭支援センターしらゆり・児童養護施設グイン・ホーム 実習指導者)
○コメンテーター:
添田 正揮(日本福祉大学)
○コーディネーター:
川島 惠美(関西学院大学)
14:55~15:05休憩
15:05~15:30コメント、質疑、まとめ

参加費

無料

参加申込締切

2022年2月23日(水)

※オンライン開催のため,当日参加はできません。必ず事前参加登録をお済ませくださいますようお願いいたします。

参加申し込みフォーム

https://forms.gle/3YEjcPFhQzRy16im7
※申し込み期間は,2/23(水)までです。

課題研究分担者及び研究協力者公募結果について

2021年12月3日(金)~2021年12月24日(金)の期間で公募していました学会課題研究「ICT を活用した社会福祉教育のあり方に関する総合的研究」の研究分担者及び研究協力者の選考結果をご報告します。

研究分担者・ 研究協力者 の公募 結果について(PDF)

日本社会福祉教育学会 NEWS LETTER No.37

2022年1月7日 発行

巻頭言

コロナ禍を経て学びの蓄積を

世界の状況を見た時まだまた予断を許さないものの、コロナ感染状況は日本においてやや落ち着いてきたようにも見える。(もちろん将来についてまだまだ余談は許さないが。)振り返れば、筆者の勤める大学でも 2020 年度の春学期は完全に対面授業が中止され、少人数のゼミさえもオンラインを余儀なくされた。さらには大学の敷地内に入構するにも学生証と記名が必要となる時期があった。その後原則対面授業の基本方針が打ち出され可能な限りその実現が目指されているが、現実には前列横列を開けるいわゆるコロナ定員(本来席数の 3 分の 1 )のため、約 1 00 名を超える授業はオンラインにせざるを得ない現実が 2 年目を終えようとしている現在も続いている。そのため大規模授業は軒並みオンライン講義となり、教養系の科目や法経商などの大規模学部への影響は大きい。また対応は大学において様々ではあるが「ソーシャルワーク実習」が実施できずにオンライン対応を行うこととなった例も見られる。

しかし、福祉教育にとって危機的とも言えるこの状況を「空白の2 年間」として総括するわけにはいかないだろう。すでに各所で総括は行われ始めているが(※)、本学会ではさらに一歩進めて「先駆的実践から学 ぶ」段階から、「メンバー一人一人が発信し」学びを集積していく作業へと歩を進めていきたいと思う。

ここでは、自らのオンライン講義体験を語ることで議論のきっかけとしての自己開示としたい。(※※)

従来、半年2 コマ連続 4 単位で実施している科目 本学で言うソーシャルワーク論Ⅰ である。履修者は 100 名前後である。

これをオンディマンドとリアルタイムに分割した。具体的には1 コマをオンディマンド講義(VIMEO を利用 として録画配信し、出席を兼ねたレスポンスシートの提出を 3 日以内に求めた。そして翌週 1 コマ枠をオンライ ンリアルタイム授業 (ZOOM を利用 にあて、録画への学生からのレスポンスに対する応答を 60 分おこなった。その上でブレークアウト機能を用いて 45 人のグループを作り、小山の発言への疑問や各グループで自由に話題を出し話し合い、さらに残された 15 分を全体クラスへのフィードバックの時間に充てた。

対面でも100 名クラスでのグループディスカッションは一部導入していたが、とても毎回は困難であった。また親しい者同士が固まりグループでの学びを深める作業は容易ではなかった。

それが録画の繰り返し視聴を可能にし、しかも異なるメンバーとのグループディスカッションを毎回保証することができたことは講師である筆者にとっては満足度の高いものであった。来年度に本来の対面講義に戻ったとき、どのような形でオンラインで確保できたメリットを維持できるか悩んでいるような状態である。

もちろん画面オフにする者が多く学生の反応がわかりにくい等欠点も多い。また授業後の質問の場といった非構造的な空間の作りにくさもある。
しかしそれでもコロナ期に得た経験・工夫を今後に生かしたいとも思うのである。

※例えば今年度の本学会年次大会のメインテーマは「社会福祉分野におけるICT 活用教育の課題と展望ウィズ/アフターコロナ時代の社会福祉教育を考える-」であった。

※※もちろんこのような整理はすでに各人各所で行われている。ただ今回の体験はおよそ福祉関係者、福祉教育関係者すべてがくぐり抜けている。その意味では過去の大震災などと比べても「経験者から学ぶ」姿勢よりは、自らが「発信者としてコミットしていく」ことが求められるだろう。

目次

  • 巻頭言
  • 第17回大会報告
  • 総会
  • 福祉実践報告
  • お知らせ
  • 編集後記

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課題研究分担者および研究協力者の募集

本学会で課題研究を進めるにあたり,研究分担者および研究協力者を募集します。

公募要件

(1)研究分担者(2~3名)

  1. 本学会会員であること。
  2. 2年間の研究活動に参画できること。

(2)研究協力者(2~3名)

  1. 社会福祉士・精神保健福祉士実習指導経験(実習指導者資格)を有すること。
  2. 2年間の研究活動に参画できること。

(3)公募期間と方法

  1. 2021年12月3日(金)~2021年12月24日(金)
  2. 添付の書式に記入し学会事務局に郵送すること。

郵送先等の詳細は,公募要項をご確認ください。
2021.課題研究分担者公募要項(PDF)

提出書類

  1. 履歴書(Word)
  2. 教育研究業績書(Word)

日本社会福祉教育学会 NEWS LETTER No.36

2021年7月31日発行

巻頭言

第11回研究集会と第17回大会を終えて

2020年度役員選挙において理事となり、さらに副会長に選出されました。結果として、大会・研究集会など学会イベントを担当する第 2 委員会の委員長を努めることになりました。2021 年の学会イベントである第 11 回研究集会と第 17 回大会を終えましたので、その成果と課題について振り返ってみたいと思います。

第11 回研究集会は、コロナ禍における社会福祉教育の現状と今後の課題-多様化する授業内容と方法に関する事例報告を中心に-というテーマで、 3 月 13 日(土)の午後、オンラインで開催しました。

コロナ禍における社会福祉教育は、それぞれの地域の感染状況(地域性)と、養成校の規模とカリキュラムによって、多様な授業形態と内容が展開されています。そこでそれぞれの地域において、どのような取り組みがなされているのかを把握し、今後の課題となる授業のあり方について検討しました。

日本社会福祉教育学会第1 7 回大会 は、「社会福祉分野における ICT 活用教育の課題と展望-ウィズ/アフターコロナ時代の社会福祉教育を考える-」というテーマで、 6 月 19 日・ 20日にオンラインで開催しました。そのテーマの趣旨は、コロナ禍の中で、全国の社会福祉教育現場が遭遇した ICT 活用教育のあり方について検討するとともに、その経験を今後の ICT 活用教育にどのように生かすか、またその課題について検討することが目的でした。

このふたつの企画そのものは悪くなかったと思うのですが、残念ながら、参加者は少なかったです。 3 月の研究集会は 10 数名、 6 月の 17 回大会は 30 名前後だったと記憶しています。周知方法にも問題があったかもしれません。それよりも参加者が少ないことの背景には、学会イベントに対する学会員の関心のなさがあるように思います。

社会福祉教育に関する研究課題と切り口は多様です。第17 回大会では、学会としてオンライン授業における教育方法や教材について継続研究と行おうという提案がありました。この学会には、このような提案が学会としての共同研究となり、そこに学会員が参加する。その研究成果を研究集会や大会で報告するというシステムが必要なのだと思います。

また2022 年度の第 18 回大会は、すでに中国・四国地域での開催が決まっています。そして2023 年度の第 19 回大会は、関西での開催を予定しております。企画内容の充実は勿論ですが、広く周知していきたいと思います。ですから、会員の皆さまもどうぞ今後の取 り組みと企画に関心をもっていただき、多くの方が参加してくださることを期待しています。

目次

  • 巻頭言
  • 第11 回春季研究集会報告
  • お知らせ
  • ニュースレター編集委員紹介
  • 2021年度年会費納入のお願い
  • 編集後記

PDFダウンロード

第17回大会の事前参加申込を開始しました。

第17回大会の事前参加申込を開始しました。
参加登録期間は6/11(金)12:00までです。
詳細は大会ページをご確認ください。

日本社会福祉教育学会 第17回大会のご案内はこちら

日本社会福祉教育学会 NEWS LETTER No.35

2021年3月31日発行

巻頭言

教育の新たな可能性‐危機とイノベーション‐

現在、人類は新型コロナウイルス禍という未曽有の危機に直面しております。人類の歴史において、世界中が一斉に打撃を受けるような危機は、かつて無かったことです。あえて先例を見出すならば、氷河期に匹敵するものと言っても過言ではありません。栗本慎一郎は『パンツをはいたサル』(光文社、1981 年)の中で、「人間は、 20 %の人間性と 80 %の動物性から成る」と指摘しました。そこには、パンツ(衣類 )=人間という構図があります。ダイヤモンド・オンラインメールマガジンに掲載されたマックス・プランク進化人類学研究所のキットラー博士らに関する記事によると、人類が衣類を着はじめたのは約 7 万年前の最終氷期のウルム氷期が始まったと推論されております。また、アンザック・ニュートンが万有引力を発見したのは、大学在学中の 1665~1666 年のペスト蔓延による大学閉鎖の最中でした。後に、「創造的休暇」と言われる逸話です。このように、人類の歴史は危機に直面しても、必ずそこから何かを学び取ってきたのです。

さて、この度はど うでしょうか。教育界では、オンライン授業をはじめとする ICT 導入が一気に加速しました。もともとは、対面授業の代替として導入されたオンライン授業でしたが、アフター・コロナにおいても一定の授業形態として意味を持つまでになってきております。この間、教育者としての教材開発や授業改善のための工夫は並々ならぬものであったと拝察いたします。併せて、電子ブック等の新たな教材も普及してきており、社会福祉学分野においても徐々に浸透しつつあります。わが国の文部科学行政においても、幸いにもコロナの直前からICT 教 育推進に舵を切った ことが、多くの混乱の中で一定の効果を生み出したのも事実です。初等・中等教育では、新しい時代に必要となる資質・能力の育成の観点から、「どのように学ぶのか(主体的な学び、対話的な学び、深い学び)」や「何ができるようになるのか」を基本とする学習指導要領の改訂が行われ、 2018 年度から順次導入され始めております。さらに、今年度から導入された大学入学共通テストで求められる力は、思考力・判断力・表現力とされております。その評価は歴史に委ねるとして、これらの変革の先に位置づく高等教育はどうでしょうか。改 めて、“場としての 学校の意義”や“授業のあり方”が問われるところです。

他方、コロナ禍は学生の休学や退学をはじめとする経済的課題やメンタルヘルス等々の課題も生み出しました。これらの課題への対応は、教育機関あるいは教育者としての真価が試されるところです。わが国でも広く紹介された武漢在住の作家方方(ファンファン)さんの『武漢日記』 2020 年 2 月 28 日の一節は、「一つの国が文明国家であるかどうか、 中略 基準はただ一つしかない、それは弱者に接する態度である」と喝破しておられます。この「弱者」を「ともに生きる者」と読替えたらどうでし ょうか。社会福祉や教育に携わる者として、重く受け止める べき言葉です。

目次

  • 巻頭言
  • 第 16 回大会報告
  • 第 17 回大会「社会福祉分野における ICT 活用教育の課題と展望-ウィズ/アフターコロナ時代の社会福祉教育を考える-」開催案内
  • 総会及び理事会報告
  • 第 6 期理事会体制
  • 事務局からのお知らせ~2021 年度年会費納入依頼の発送について

PDFダウンロード

長崎より世界ソーシャルワークデー動画が届きました

長崎国際大学と長崎ウエスレヤン大学の学生が世界ソーシャルワークデー(3月16日)に合わせて動画を作成しました。

”明日に向けて,長崎の社会福祉学科生がこちらの挨拶動画を作りました。”とのことです。

第17回大会の自由研究報告の演題募集を開始しました

第17回大会の演題募集を開始しました。また,学会企画シンポジウムの内容を掲載しました。

日本社会福祉教育学会 第17回大会のご案内はこちら

第11回春季研究集会の資料集

第11回春季研究集会の資料集を掲載しました。以下のリンクからダウンロードしてください。

ダウンロードはこちら

第11回春季研究集会のご案内

第11回春季研究集会申込〆切を延長します

3/13(土)に開催されます第11回春季研究集会の参加申込を3/10(水)まで延長いたします。 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

春季研究集会の申し込みはこちら

東アジア小地域APASWEシンポジウムが3月26日に開催されます

日時 :2021 年 3 月 26 日(金)、北京時間 14 時・ソウル及び東京時間 15 時

プログラム (2 時間)

開会挨拶と導入説明(10 分)
・デイビッド  ローズ(メルボルン大学・APASWE 事務局長)

シンポジウム概要と趣旨説明(10 分)
・ヴィラーグ  ヴィクトル(長崎国際大学・APASWE 理事)

各国報告(アルファベット順)
– 中国 (20 分)沈  黎(上海師範大学)
– 日本 (20 分)和気  純子(東京都立大学)
– 韓国 (20 分)イム  ジョンウォン(江南大学)

ディスカッションと質疑応答(30 分)
・モデレーター:藤岡  孝志(日本社会事業大学・APASWE 会計担当理事)
   ヴィラーグ  ヴィクトル(長崎国際大学・APASWE 理事)

総括コメントと閉会挨拶(10 分)
・ズルカルナイン ハタ(リンカン大学カレッジ・APASWE 会長)

登録  3 月 24 日(水)東京時間深夜 24 時まで
https://forms.gle/EQNKgbLJp5BPWwSs8

※ 2021 年 3 月 25 日(木)までメールを通じて Zoom のリンクをお知らせします。

コーディネーター及びお問い合わせ
virag@niu.ac.jp  ヴィラーグ  ヴィクトル(長崎国際大学・APASWE 理事)

パンフレットPDF

世界ソーシャルワークデー2021企画シンポジウムが3月7日に開催されます

【研修】世界ソーシャルワークデー2021企画「コロナ禍におけるアジア諸国のソーシャルワーク実践~コミュニティ・レジリエンスとメンタルヘルス・ウェルビーイングのありかたを学ぶ!~
World Social Work Day 2021

日程:2021年3月7日(日)13時~16時
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
定員:300名 参加費無料
備考:開催要項(日本語)/開催要項(English)
申込はhttp://jfsw.org/what-we-do/internationa-collaboration/wswd/

アジア各国のソーシャルワーカーがコロナ禍でどの様な実践に取り組んでいるか,また,メンタルヘルスの課題についても報告があるそうです。

全編,同時通訳が入り安心してご視聴頂けるとのことです。

アジア諸国におけるSWr実践を知るまたとないチャンスをご紹介いただきました。 JFSWのページから入り事前登録を宜しくお願い致します。

パンフレットPDF

第11回春季研究集会のご案内

コロナ禍における社会福祉教育の現状と今後の課題

-多様化する授業内容と方法に関する事例報告を中心に-

日時
2021年3月13日(土)13時~15時30分(オンライン開催:定員30名程度)
目的
コロナ禍における社会福祉教育は、それぞれの地域の感染状況(地域性)と、養成校の規模とカリキュラムによって、多様な授業形態と内容が展開されているものと思われる。そこで今回の春季研究集会では、それぞれの地域において、どのような取り組みがなされているのかを把握し、今後の課題となる授業のあり方について検討してみたい。
シンポジストには可能な範囲で、地域の実情と所属大学の取り組み、そのうえで自分が行った授業内容と方法についてご報告いただく。その後、コメンテーターより、コロナ禍における社会福祉教育のあり方についての総合評価と今後の課題についてコメントしていただく。そして最後に参加者の皆さんとともに、オンライン(ライブ・オンデマンド)授業のあり方、あるいはオンラインと対面を組み合わせたハイフレックス型やブレンド型授業のあり方等について議論してみたい。
なお2021年度日本社会福祉教育学会・第17回大会では、今回のテーマである「コロナ禍における社会福祉教育の現状と今後の課題」をさらに深め、高等教育におけるICT活用教育の可能性、福祉専門職養成教育における課題等について検討する予定である。
シンポジスト
東北:村山 くみ(東北福祉大学)
関東:荒井 浩道(駒澤大学)
関西:阪口 春彦(龍谷大学短期大学部)
四国:高杉 公人(聖カタリナ大学)
コメンテーター
志水  幸(北海道医療大学)
小山  隆(同志社大学)
コーディネーター
白川  充(仙台白百合女子大学)
宮本 雅央(青森県立保健大学)
春季研究集会の資料集
資料集のダウンロードはこちら

第17回大会の開催時期について

第17回大会のお知らせを掲載しました。
次回大会は,例年より開催時期が早まります。

2021年6月19日(土)~20日(日)
(両日ともオンライン開催とします)

自由研究報告の演題募集は,3月上旬から5月中旬を予定していますのでご注意ください。

お問い合わせ 入会のご案内

日本社会福祉教育学会事務局

東北公益文科大学 小関研究室
〒998-8580 山形県酒田市飯森山3-5-1
TEL:0234-41-1288
FAX:0234-41-1192

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